2022年 11 月5 日 土)、 6 日( 日) に福岡県福岡市で開催されました第16回 日本薬局学会 学術総会に参加及び発表を行いました。

 今年は現地及び WEBでのハイブリッド開催となり、現地にも多くの参加者が見られました 。
 学会では今後 薬剤師業務の中心となる患者さんへのフォローアップについての演目や多職種連携、DX や電子処方箋などのICT 関連、リフィル処方箋などの発表や講演、シンポジウムが多く見られました。
当社からは2演題のポスター発表を行いました

『ICT を用いた地域包括ケアシステムと薬薬連携を活用した外来がん患者サポートの新たな取り組み~悪性リンパ腫患者の 1 例~ 』
サン薬局桜井西店 山崎裕己

桜井西店で実施している抗がん剤の投薬後テレフォンフォローアップ について 病院との連携及び地域ケアネットワークである【宇陀ケアネット】を利用したICTによる情報共有も含めた症例について発表を行いました。ICTを利用したフォローアップは、より緻密な対応が出来る事もあり多くの質問を受けました。

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『臨床現場から見たセマグルチド錠の副作用発現頻度とHbA1c 推移についての分析 』
サン薬局天理本通店 五明孝太

全店にてセマグルチド錠の新規処方患者さんの服用後のHbA1cの変化や副作用の発現率について調査を行 い 、分析結果の発表を行いました。新規薬剤という事もあり、薬局にて日常業務を行っている薬剤師の方々に、効果や副作用について様々な質問を受けました。
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学会会場も多くの参加者で熱気であふれ、貴重な講演も視聴することが出来ました。今回学んだ知識を日々の業務に活かしながら、今後も様々な取り組みについて発表を行っていきたいと考えています