• 幅広い薬薬協働や地域連携を進め地域で中心的な役割を果たせる薬剤師、薬局へ。


  • 西垣 賢

    2011年入社

    地域政策部長
    奈良県肝炎医療地域リーダーコーディネーター
    CDEなら(奈良糖尿病療養指導士)認定委員会

  • 自ら進んで行動することで活躍の幅がひろがる

    大学ではがん領域の研究をしていたこともあり製薬会社に入社。がん専門MRとして多くの病院を担当していましたが、結婚、子供を授かったのを機に、より地域に密着した企業で安定した生活基盤をつくりたいと思い関西メディコに転職しました。
    関西メディコに決めた理由は、県内で圧倒的なシェアを誇り「地域に根差す活動」を追求していることに加え、幅広い処方箋に触れスキルを養えることや、社員が生き生きと働く環境づくりに力をいれていることに魅力を感じたからです。
    入社後は、薬局で在宅に携わったことをきっかけに「褥瘡の薬物療法」について学びたいと思い、学会や研修に参加しました。見学したいと思う遠方の病院にも出張させてもらい、そこで出会った薬剤師の姿に感銘を受け「私も社内外の人と交流し、知見を深めていこう」と価値観が大きく変わりました。

    それからは病院との薬薬協働に取り組み、呼吸器科の医師を招いての吸入指導勉強会の開催や重症低血糖予防や抗がん剤の副作用マネジメントにも携わり病院薬剤部との共同研研究も行いました。
    さらに、「CDEなら(奈良糖尿病療養指導士)」や「奈良県肝炎医療コーディネーター」の資格を取得。行政や県立医大とも連携してサン薬局全店での奈良県民への肝炎啓発活動を実施。総合病院での外来化学療法室で半年に及ぶ研修を受け、令和6年念願の「外来がん治療専門薬剤師」の資格も取得することができました。

    最近では心不全療養指導士の第1期生として、循環器協会のホームページ作成や、「健康ハートの日」の共催イベントなどにも参加するようになり、全国の先生方と活動をする機会も増えてきています。


  • 県内にネットワークを形成し地域密着の事業展開が魅力

    そういった活動を行う中で、奈良県内で圧倒的なシェアを持ち、地域に密着しているサン薬局全店での協力体制が非常に大きな力になりました。
     そして常に会社が後押ししてくれる為、一緒に資格を目指す人から羨ましがられることも度々ありました。そんな恵まれた環境にとても感謝しています。

    「地域密着」というのは使い古されたような言葉ですが、その力の大きさを当社では必ず感じることができると思います。それが地域だけの存在でなく全国への基盤になることも体験できました。
    私の歩みが後進の育成になることを願ってこれからもチャレンジを続けていきたいと思います。