2月28日(日)キャンパスプラザ京都にて
薬剤業務スキルアップセミナー~リスクマネジメント(医薬品安全管理)を学ぼう~
が開催され、サン薬局より小川泰弘と森田健之が講演致しました。

今回、小川からは
『添付文書から薬剤の排泄経路を推測する ~肝機能を中心に~』の演題で、
肝機能を中心に、検査値を活用した薬学的管理について講演させて頂きました。
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森田からは、『薬学的症例・DI検討会事例報告』の演題で、
森田が実際に体験した
『ジプレキサ錠など服用中の患者に糖尿病、脂質異常症の薬が開始された』
というプレアボイド事例を発表しました。

プレアボイドとは、薬剤師が薬物療法に直接関与し、薬学的患者ケアを実践して患者
の不利益(副作用、相互作用、 治療効果不十分など)を回避あるいは軽減した事例
のことです。
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どちらも「明日から使える知識」を念頭にお話させて頂きましたので、
「とても分かりやすく勉強になった」「今後も研修会を続けてほしい」「明日からの
業務に役立てたい」という感想を頂きました。
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サン薬局をご利用中の方に安心・安全な薬物治療を提供することはもちろん、
今回のような薬剤師会活動を通じて、サン薬局の薬剤師の研鑽だけにとどめることな
く、
他薬局の薬剤師とも高い知識と技術を共有し、地域全体の薬物治療の質的向上に貢献
していきたいと考えております。