9月22日(日)・23日(月祝)に埼玉県さいたま市で開催されました第57回日本薬剤師会学術大会に参加及び発表を行ってきました。
2日間に渡り3施設14会場で開催され、参加者も非常に多く、どの会場も活発な議論がありとても盛況で活気のある学会でした。

今年の学会では災害対応の演題や多職種連携、地域医療についての演題が多く見られました。


当社からは口頭発表1演題、ポスター発表2演題の発表を行いました。

口頭発表
『健康ハートの日2023に保険薬局で実施した血圧啓発活動 ~血圧チェックシートによる的確なアドバイスを目指して~』

日本循環器協会が実施している健康ハートの日への取り組みについて保険薬局でどの様な取り組みを行い、どの様な傾向が見られたかについて発表を行いました。薬局としてどの様に取り組めるかなど、様々な方から質問をいただきました。

ポスター発表
『地域に根差したかかりつけ薬局を目指してかかりつけ薬剤師・薬局、患者のための薬局ビジョン』

かかりつけ薬局を目指し、トレーシングレポートを用いて各医療機関への情報提供やフォローアップなど患者さんの為に行ってきた症例を集計・分析する事で今後の地域医療への薬剤師の存在意義や患者さんの健康増進への貢献について発表を行った。

『健康ハートウイーク2022に実施した心疾患啓発活動 ~心不全の受療行動の向上、および発症予防・重症化予防を目指して~』

健康ハートウイークに保険薬局としてどの様な取り組みを行い、結果として受療行動の変化の有無等について、発表を行いました。多くの薬局でも取り組んでいるキャンペーンとなっているので、啓発活動の取り組み方法等について多くの質問がありました。

これからも患者さんの為、地域の為になる様な取り組みについて発表していきたいと考えています。