2018年2月3、4日に国立京都国際会館で開催されました「近畿薬剤師合同学術大会2018」において サン薬局天理東店 西垣 賢 が
「保険薬局での2型糖尿病患者におけるアドヒアランス調査とHbA1cに与える影響について」
の演題で口頭発表を行いました。
かかりつけ薬剤師制度が新設されてからは、同じ薬剤師が服薬指導を担当する事で、患者様とのコミュニケーションが向上し、糖尿病患者様に対しては、HbA1cの経時的確認を通じて、食事療法や運動療法についても相談を受けることが増えてきています。保険薬局の薬剤師としても、急増する糖尿病患者様のケアに対応するために、日々研鑽することにより質の高いケアが求められます。
奈良県においては、本年度より奈良県糖尿病療養指導士「CDEなら」の認定が始まっていますが、こういった講習会への参加等を通じて、日々の服薬指導を充実することで、質の高い糖尿病ケアを目指していきたいと思っています。