11月1日(土)・2日(日)北海道札幌市で開催されました第19回日本薬局学会学術総会に参加、発表を行ってきました。
「岐路から希望へ DXの先にある未来」というテーマで、全国から多くの発表が行われ、学会会場も活気がとてもありました。

学会のテーマでもあるDX関連のシンポジウムや発表があり、フォローアップ、トレーシングレポート関連の発表も多く見られました。
今回当社からは、口頭発表1演題、ポスター発表1演題の発表を行いました。
『マイナ保険証から得られた収縮期血圧≧130の拾い上げの取り組み~循環器病アドバイザー資格を有する医療事務による検討~』

2025年薬局・薬店血圧啓発企画である「血圧測ろうぜ!」において壮・中年層をターゲットとし、医療事務によるマイナ保険証を活用した効率的、効果的な疾患啓発方法を検討した高等発表を行いました。
循環器アドバイザーを有する医療事務により対象者の拾い上げや啓発活動を行った結果について発表を行い、様々な質疑応答もあり活発な議論が行われました。
『フォローアップ業務を通して精神疾患患者のサポート及び処方変更・減薬への貢献』

精神疾患患者に対するフォローアップへの取り組みが患者さんにどの様にサポート出来るかについてポスター発表を行いました。SMSを利用したフォローアップを行い、返信についてトレーシングレポート等にて処方元医療機関とも情報を共有することで、診察時だけでない患者さんの体調確認を知ることが出来た。
発表時には、フォローアップの方法についてや患者さんとのやり取りの方法等について多くの質問をいただき、多くの参加者に見ていただけました。
今後も積極的な取り組みについて、発表を行っていきたいと考えています。